12月のメンテナンス

先日、尼崎のお客さまのお庭のメンテナンスに伺ってきました。
12月のお庭作業は、来年に向けてお庭のリセットをする時期で、植物の刈り込み作業がメインです。枯れ込んだ宿根草を地面の際で刈り込んだり、落葉樹の剪定を行います。

アプローチ部分には、ダブル咲きのクリスマスローズ、ネリネやムスカリの球根、春と夏咲きの宿根草を植えて、来年の春から秋まで植物が順番にめぐるように仕込んできました。また、冬に咲く花は限られていて、お庭が寂しいと感じるので、クリスマスローズ”ニゲル”を玄関先で育ててもらうことにしました。ニゲルは地植えに弱い性質があるので、鉢で育てる事がおすすめです。

また、夏に強剪定したミモザは、中枝が成長したり、下向きに枝が伸びたりと樹形が乱れてきていたので、中枝を払ったり小さな芽を摘んで形を整えてきました。
早春に咲くミモザ。剪定部分に花芽ができ始めていたので、状態のいい枝はご自宅で飾って楽しんでもらうことにしました。