11月のウエディング


先週の日曜日、西宮のウーバレゴーデンで結婚式が行われました。
ナチュラルだけれど大人っぽさも含んだアンティークな雰囲気もお好みのお二人。
市場で二人の席にピッタリ似合いそうな青い色目が印象的なアンティークアジサイと中心がグリーンの白色のローズに出会いました。
青と白の二つの色目をグリーンの濃淡で繋げ、ブラックの実や小花をアクセントに加えてメインのテーブルをコーディネイトしました。


こちらはリングピロー。
「用意した木箱にお花をつけて欲しい」とのご依頼。
とても雰囲気のある素敵な木箱だったので、その雰囲気を崩さないように気をつけながら、グリーンとお花と実をさりげなくあしらいました。


挙式用のブーケはナチュラルなイメージのクラッチブーケに。
小さめのお花とシルバー系の葉っぱを集めて束ねました。
柔らかいイメージのこのブーケは、しっかりしているけれど気取らない笑顔が素敵な花嫁さまにとってもぴったりでした。


赤くてまるいボールブーケはお色直し用のもの。
今の時期しか手に入らない真っ赤なダリアとつやつやと光るイタリアンベリーの実をたっぷり使って製作しました。
二人そろって和装に着替えての再入場をされたそうです。
実際に拝見できなかったのが残念ですが、きっとお二人の晴れ姿のサポートをしてくれたことと願います。


お二人は学生の頃にクラシックギターがきっかけで出会われたそうです。
雲一つない青空の下で行われた人前式。
新郎さまから花嫁さまに贈られたプロポーズの言葉は、見守っていた周りに人の心も洗われるような、まっすぐでとても素敵なものでした。
「何もかもがぴったり合う」という印象のお二人。
これからもずっと一緒に大切なものを見つけてゆかれるのだと思います。
聡さん。ひろみさん。いつまでもどうぞお幸せに!